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色々描き散らしてます
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Posted by - 2024.11.26,Tue
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Posted by 椎名健太郎 - 2009.08.18,Tue
心境の変化があったというわけでも、何かリアルに問題が生じたとかでもなく、ただ絵が好きだから今まで以上に本気になりたいっていう気持ちがあって、少なくともダラダラしてるのは性に合わないし今のままじゃソレをずるずる引きずるだけだと思ったので、サイトはああいう形でケジメをつけました。

変わらないこと、前に進まないでいることが一番よくないです。何かに縛られている状態は単純に心地よいけど、しかし同時に足枷でもあって、何かを手に入れるためには何かを失う必要があるように、新鮮な空気を入れるために一度リセットしたかった・そんな単純な動機にすぎなかったりします。輪を出てそれを外から眺めたときどう見えるのか、ただそれが知りたいだけなんです。

俺は頭が悪いのでストレートにしか言葉を選べなくて、こういった行動でしか自分の思いを伝えられないので、ひょっとしたら嫌な気持ちになった方がいらっしゃるかもしれません。本当に申し訳ないです。でも本気だし、本音だし、愛してるんです。言い訳はしません。いつかかならず絵で返します。

そして今まで椎名という人間と椎名の創作を愛してくれた方々、本当にありがとうございます。
俺はこれからずっと、日本と、日本の将来のものづくり界と、そして皆さんのためだけに絵を描き続けます。

失うものはないし、あとは創り上げるだけです。なので驚くほどモチベーションは高いんです。根拠はないですが、もっと上手くなる自信もあります。成し遂げたい夢もあります。とりあえず俺は全然ダイジョブですよ!\(^3^)ノ 今はクロッキーに引く輪郭線や髪の毛の線1本まで、自分の絵のすべてが愛おしいのダ。

というわけで、ちょっくら現場で腕磨いてきます。
なんというか、今何かが掴めそうな気がするんです、自分の創作が変わる、何かこうきっかけみたいなものが。直観ですけどー(^3^)

来年の年明けにはまた浮上できると思う…かな? 今後はこのブログ更新していきます。てことで、それまでサラダバー。

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Posted by 椎名健太郎 - 2008.06.07,Sat
たまに聞かれるのでここであえて書いておきます。

pixivについて。

自分が描きたいのは売れる絵であって、評価される絵じゃないです。
pixivが評価の場所だというのは否定できない面もありますが、ここは交流中心に使ってるつもりです。自分の趣味絵探して絵師と話したりしながらモチベーションやインスピレーションをもらう・という感じ。

絵に求めたいものは大きなくくりで言うところのクオリティでして、これまであえて一切触れてきませんでしたが、ボーカロイドや東方や企画ものやらには正直冷めた姿勢でいます。
版権イラストで興味があるのは自分の感性で表現が上手いなーと思ったものです。みんなが知ってるから・人気だからという理由で絵は見ないし見たくはありません。

コメントについて。
もらったコメントに対する返信は義務ではありませんが、もらうだけもらって一切返信しないというのも正直どうかと思います。
というのも、相手も貴重な時間割いて文章考えて、なにより勇気出してるわけですから、そういう相手の気持ちを少しでも理解している限り蔑ろにはできないと思うんですよね。それに返信もらって嫌な気持になる人はまずいないでしょうし。

自分の絵に対するリアクションがコメントで、相手のコストを考えるならその絵を描いたコストの方が比べ物にならないくらい大きい・という反論もありそうですが、その絵自体人様からリアクションをもらう選択肢の一つだから理由にはならないんじゃないでしょうか・3・
人を動かす契機は絵だけじゃありません。その契機のコストの大小を問うのなら、もっとコストの掛からない楽な方法でも探せば良いだけの話です、描くのにあれこれのコストがかかったなどとおっしゃる絵なんかさっさとやめて。

これは自分の考えなので、そう思わない人は思わないでいんじゃないでしょうか。強要もしませんし、自分自身あまり考えを変える気もないです。こういう考えが苦手でしたら距離を置いていただいて一向に構わないです。
こういう話はどこ行っても風当たりが強いから腫れ物に触るように扱いたい人が多いと思うんですけど、誰かに媚びるつもりはないですし、なにより自分の意見を持つことは大切だと考えてるから書いてみました。


そもそも売れると評価されるは別物で、売れる絵が必ずしも、たとえばpixivのランキングに入るというわけではなく、またその逆もしかりですよね。商業と評価は部分集合の関係です。
「売れる」というのは泥臭い表現なので敬遠しがちですが、要はその絵に人様が求めているものがあるかどうかということだと思います。主体は他者にあります。これは絵描きとアーティストを分ける大きな違いの一つだと考えているのですけど、ただ、本当は両者を同時に内包してる絵が一番望ましいとは思います。
そういう技術を身につけて、しかもそれを紙上に表現できるようになるのが当面の目標です。

本来こういうことは文章で書くんじゃなくて態度で示すのが賢いやり方だとは思います。
けれど俺自身まだそれを態度で表現する手法を身に着けてないので、こうして文字で表現することしか今はできません。リスペクトしてる方たちは、こういうのをちゃんと態度と結果で表わしてるから凄い。そういう職人に少しでも近づきたいですね。


……話ずれてますね。

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Posted by 椎名健太郎 - 2007.12.26,Wed
「Wild Flowers」(RAMAR)、「Song for...」(Dear)、「ウツセミ」(SOUTH BLOW)、「風のランナー」(SunSet Swish)、「ちいさなぼくへ」「それでも来た道」(柴田淳)、「人間ってそんなものね」「goes forever」(KOKIA)、「ロストバタフライ」「僕らの箱庭」(RURUTIA)、「canvas」(coolon)、「陽炎」「旅立ちに向けて」「Shanghai Fakers」(東京エスムジカ)、「euphoric field」(ELISA)、「トモシビ」(Suara)、「ポロメリア」「もくまおう」「やわらかな傷跡」「珊瑚と花と」(Cocco)、「友情のエール」(YELL FROM NIPPON)

この辺最近聴きました。
チョイスは有名どころじゃなくて隠れた名曲orあえてのメジャーの斜め上!
邦楽はよくレベル低いって言われるけど、自分はそうは思ってなくて、自分が良いって感じた曲は素直に良いって思うので普段普通に聴きます。

昔あるアーティストが、音楽を商業ラインに乗せるということは多くのリスナーの需要に応えるということつまり大衆向けにある程度分かりやすい「万人向けの音楽」を発信していくことと切り離せない面がある・と言っていたのだけど、確かにそうだなとは思った。

大好きなグループが今年解散して、そのグループのインディーズ時代の曲も知ってるんだけどね、メジャーになってから発表した曲は実際に万人向けで、良い意味でのアクがなくなったと感じたのも事実なのです。
結果、多くのアーティストの中に埋もれ解散となったのは、商業としての音楽でいかに個性を出すことが難しいということの裏返しでもある。よく聞くSHの1期が良いっていうのもそれなのかもしれません。

正味、インディーズだとアーティスト側が発信する情報とそれを受け取るリスナー側の感性が完全に一致しているので、特異的というか、需要と供給のバランスに無駄がありません。メジャーになると情報の発信側はリスナー一般を意識するので、そこに感性の違いが生む空白がどうしてもできてしまいます。
発信側は多くの支持層を囲い込むための音楽を発表して、結果当たり障りのない作品になって本当に自分たちのやりたいことと違うと悩み苦しむ…これはもう商業の必然かもしれませんね・3・

ただ、個人的には個性と商業は必ずしもトレードオフではないと思ってて、市場のどこかに両者が両立可能なスキマがありそうな気はします。音楽に限った話ではありませんが。

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Posted by 椎名健太郎 - 2007.12.09,Sun
先日例の絵描き飲みがあって参加してきたんだけど、最近の飲みはアレだな、なんつーか全然絵関係ないなあ…w
前はクロッキー持ってって合作とかなんとかきゃいきゃいしてたけど、最近はもうホントに普通の世間話に終始してますねー。

まあそりゃあ…ぶっちゃけ俺だって人間関係のそーゆーのは色々あるですよどこにでもいる20代の健康男子なんですから。というか自然なことでしょう。
それと同様に、今まで会ってきた色んな絵描きさんも結局はみんな同じ環境にあるんですよね。中の人はいたって普通の人です。絵で悩むこともあれば仕事で悩むこともあるし、人間関係やプライベートにも悩む。

具体的な話は書かないにせよ、結局絵っていう居場所があるから今の環境でも満足してられるんだなーとは思いました。それは裏を返せばみんな絵に関しては本気ってことだし、仕事にせよ創作にせよ何かこう周りに目もくれずに打ち込めるものを見つけられたのは価値観の多様化した現代社会ではすごく幸せなことなのかもしれない。

ただ、絵は居場所であると同時に逃げ場所でも弱点でもあります。
だから中途半端な気持ちで向き合う限り現実逃避だといわれてもそれは甘んじて受けます。というかそんな青臭い気持ちで絵を描くと結局自分が後悔するだけです(自身も経験してますけど
でもそれは誰にでもあることで、完璧な人間なんていないんだからどんなにエライ人でも気が緩む瞬間なんていくらでもあるはず。ハナっから誰でも~いくらでも~なんて逃げを作るのは良くないことですが、俺はそういう人間臭い部分は嫌いじゃないです。

周りには文章屋とか漫画屋とか色々いますが、自分はやっぱり絵に携わっている以上上手くなりたいし良い絵をいっぱい描きたいし、それで他の人を楽しませたいって思います。というか、口に出さなくてもみんなそう思ってると思うんだよね。だからこそ絵は大事にしていきたいし、それって結局自分との対話なんで簡単なことじゃないけどやっぱりしばらくは今の環境でも俺は満足なんだろーなと。ごめんねワカランよねワカランよないいよ分かる人だけ分かれば\(^o^)/

とりあえず俺は今すっげー楽しいです!

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Posted by 椎名健太郎 - 2007.09.24,Mon
絵は描き手とクライアントと、それからそれを見る側の人の3つの立場の人間が介在するわけだけど。
この3つは互いに別の方向を向いてるわけじゃなくて、俺はひとつの方向に集められるものだと考えてます。正確には、そうであって欲しいです。


絵はイメージ的に内側に深く作りこんでいくっていう作業がどうしても入るから、描き手の意識も内に…となるけど、絵は他人に見てもらうことが前提なんでむしろ外に…っていう意識で描くのが望ましいんじゃないでしょーか。
内に向かって作りこむけど、外側に向かうように表現するみたいな。自己満絵ってのはやっぱりどこかでボロが出ると思うし、かといってクライアントを満足させるだけの絵ってのもあとで自分が後悔するだけだからそんなん続けてたらそのうち確実に投げ出します。

描き手が持つ意識というのは、「これならクライアントを満足させることができるに違いない!」という意味での自己満足であって、ビジネスとしての絵は独りよがりじゃない自己満足が大事なんじゃないでしょうか。
絵を世に出すか出さないかを最終的に判断するのはクライアントですから、パートナーシップは大事です。信頼やリスペクトできる相手だからこそ、自分の絵を上手にプロデュースしていただけるという安心感も生まれます。しかし描き手も相応の技術や知識が必要で、見る側の視点や市場の動向を調査・把握しておくのも大事だし、そもそも相手に信頼やリスペクトされないでどーする。尊敬してる恩師の言葉に「make yourself respectable」というのがあるのですけど、最近この言葉の重みを改めて実感させられました。

満足させるってのはそういう2重の意味があると思うのです。自分だけじゃなくみんなで良いものを作るんだーていう意識が3つのベクトルをひとつに集めるんじゃないかなあ。世の中は複雑だけど、根幹の部分はきっと驚くほどシンプルで、求めるものがあるから求められるものがあるんだと思います。

理想と野心は高く持ち続けたいので、仲間内で上手いね可愛いねとか言い合うのは嫌いじゃないですが、それに甘んじたくはありません。絵に関しては本気なので、やっぱりいいもの作りたいから嘘はつきたくないというのがホンネです。いや、遊びは別ですよ!? 普段そんなギスギスしたオーラ出してるわけではなくとりあえず楽しけりゃそれでOKな人だから楽しんだり遊んだりするのも本気です!笑 でもその辺は自分の中ではしっかり区別しておきたいです。

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プロフィール
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椎名健太郎
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性別:
男性
趣味:
絵・園芸・言語・文学など
自己紹介:
フリーのイラストレーター

作業環境:Windows, マウス, PhotoShop, AfterEffects, Vegas, Blender
原画はコピック、アクリル、色鉛筆、トーンからベタまで

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