色々描き散らしてます
Posted by 椎名健太郎 - 2010.08.07,Sat
AfterEffectsはイラストに使えるでしょうか
あまり技術的な話はしたくないんですが、情報の共有が良いというより情報の独占はただの馴れ合いだと思いますので、そういうのは避けたいということで最近導入したAfterEffectsを使った画像加工について書こうと思います
左がPhotoShopを使って描いた元絵、右がAEで加工したものです
比較してみるとどんな感じでしょうか?・3・
AEはその名の通り後付け効果が得意なソフトで、デフォルトで様々なエフェクトがついてるばかりかプラグインを導入することによりより複雑かつ高度な効果を与えることができます
さらに同じアドビ製品ということもあってPSとの連携が非常に強力です PSで保存したレイヤーや透過のデータをそのまま持ってくることができます
話を戻しますが、今回追加したエフェクトは以下の通りです↓
トーンカーブ、輝度/コントラスト、色相&彩度、シャター、ブラー(合成)、Optical Flares、Particular、フラクタルノイズ、フリーの色収差・レンズブラー専用プラグイン、素材辞典などの画像・動画素材数点
さらに各種レイヤーにはグローやブラーエフェクトなどを追加して、絵に合うよう調整しています 一部エフェクトはPSのデフォ機能にもあるのでそちらでも調整可能ですね
これらのエフェクトはタイムラインに沿って強くしたり、弱くしたり、動かしたりできます シャターやParticular、動画素材などは1フレームごとに変化しますので、バランスを見て絵に合った部分を探します(ちょっと今回はシャターを散りばめすぎたような気もしますが…;)
作品を書き出す際には、拡張子と詳細設定に注意が必要です
今回はJPEGシーケンスで書き出しましたが、このときコンポジション設定と書き出しの詳細をうまく調整してあげて、目的のフレームのみを書き出すようにします
たとえばコンポジションが5秒10フレームの場合、JPEGシーケンスですべて書き出すと、1秒につき10枚、計50枚もの画像ができてしまって収拾がつきません
なので、2秒1フレームや1秒3フレームなどにしてあげて、書き出す画像枚数を少なくしてやるとか、あるいは目的の部分だけ書き出すよう設定してやるなど、自分なりの工夫が必要です
タイムラインに沿って動く素材をよく使うので、俺は後者の方がやりやすいです
個人的にオススメしたいのはOptical Flares、ブラー(合成)、色収差・レンズブラーと各種テクスチャで、これがあるのとないのとでは作品のしまりが全然違うと思います
絵柄や作風に合うかどうかは別問題としても、いくつかのパラメータを設定するだけでリアルかつ綺麗な効果が作れるのは合理的だと考えます
フィルム映像っぽい感じや、天候、フレア、収差やレンズの汚れなど普通イラストをやっているとあまり気づかない効果を期待できるので、開拓し甲斐があって面白いですね
あまり技術的な話はしたくないんですが、情報の共有が良いというより情報の独占はただの馴れ合いだと思いますので、そういうのは避けたいということで最近導入したAfterEffectsを使った画像加工について書こうと思います
左がPhotoShopを使って描いた元絵、右がAEで加工したものです
比較してみるとどんな感じでしょうか?・3・
AEはその名の通り後付け効果が得意なソフトで、デフォルトで様々なエフェクトがついてるばかりかプラグインを導入することによりより複雑かつ高度な効果を与えることができます
さらに同じアドビ製品ということもあってPSとの連携が非常に強力です PSで保存したレイヤーや透過のデータをそのまま持ってくることができます
話を戻しますが、今回追加したエフェクトは以下の通りです↓
トーンカーブ、輝度/コントラスト、色相&彩度、シャター、ブラー(合成)、Optical Flares、Particular、フラクタルノイズ、フリーの色収差・レンズブラー専用プラグイン、素材辞典などの画像・動画素材数点
さらに各種レイヤーにはグローやブラーエフェクトなどを追加して、絵に合うよう調整しています 一部エフェクトはPSのデフォ機能にもあるのでそちらでも調整可能ですね
これらのエフェクトはタイムラインに沿って強くしたり、弱くしたり、動かしたりできます シャターやParticular、動画素材などは1フレームごとに変化しますので、バランスを見て絵に合った部分を探します(ちょっと今回はシャターを散りばめすぎたような気もしますが…;)
作品を書き出す際には、拡張子と詳細設定に注意が必要です
今回はJPEGシーケンスで書き出しましたが、このときコンポジション設定と書き出しの詳細をうまく調整してあげて、目的のフレームのみを書き出すようにします
たとえばコンポジションが5秒10フレームの場合、JPEGシーケンスですべて書き出すと、1秒につき10枚、計50枚もの画像ができてしまって収拾がつきません
なので、2秒1フレームや1秒3フレームなどにしてあげて、書き出す画像枚数を少なくしてやるとか、あるいは目的の部分だけ書き出すよう設定してやるなど、自分なりの工夫が必要です
タイムラインに沿って動く素材をよく使うので、俺は後者の方がやりやすいです
個人的にオススメしたいのはOptical Flares、ブラー(合成)、色収差・レンズブラーと各種テクスチャで、これがあるのとないのとでは作品のしまりが全然違うと思います
絵柄や作風に合うかどうかは別問題としても、いくつかのパラメータを設定するだけでリアルかつ綺麗な効果が作れるのは合理的だと考えます
フィルム映像っぽい感じや、天候、フレア、収差やレンズの汚れなど普通イラストをやっているとあまり気づかない効果を期待できるので、開拓し甲斐があって面白いですね
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プロフィール
HN:
椎名健太郎
HP:
性別:
男性
趣味:
絵・園芸・言語・文学など
自己紹介:
フリーのイラストレーター
作業環境:Windows, マウス, PhotoShop, AfterEffects, Vegas, Blender
原画はコピック、アクリル、色鉛筆、トーンからベタまで
+お仕事関係+++
絵仕事のご依頼・ご相談は下記のメールアドレスまでお願い致します
siina.kentarou★jcom.home.ne.jp
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