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色々描き散らしてます
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Posted by - 2024.05.07,Tue
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Posted by 椎名健太郎 - 2010.09.03,Fri
AfterEffectsを使用したイラストの加工実験その4



2Dレイヤーと3Dレイヤーの合成をしてみました

キャラクターのみ2Dレイヤーで、その他の(調整レイヤー・フィルム効果などの素材を除き)オブジェクトは全て3Dレイヤーになります キャラは3点透視で描写しているので、コンポジション内でカメラの位置・目標点を調整してみましたが、違和感はどんな感じでしょうかね?・3・


なお、レンズブラーを使用しているので、キャラ絵をそのまま置いておくと周囲とピントが合わず浮いた感じになってしまいます そのため今回はPS上で作ったキャラ絵用の輝度マップ(↑画像)を元にブラー合成を適用してみました

また、余談ですが手前にキャラの部分を白くした3D乗算レイヤーを置いています これはライトを設置して影を作るためだったのですけど、なかなかうまくいかなかったので今回はナシにしました

2Dと3Dの合成で一番難しいのは影の描写かもしれません
おとなしくPSで作って設置しましょう! 笑

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Posted by 椎名健太郎 - 2010.08.30,Mon


黒川君
(カメラの被写界深度オン&ブラー合成による自作レンズブラーのテストです)

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Posted by 椎名健太郎 - 2010.08.15,Sun


本屋行った時ふと思い出して、フォントカタログを購入しました
これで当分は間に合いそうですね 使いたいフォントがたくさん!

右はこの前みんなで動物園行った時に撮ったクマの写真
スカイツリー見えたので良かったですね

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Posted by 椎名健太郎 - 2010.08.08,Sun
AfterEffectsはイラストに使えるでしょうか第二段



これは動画にして観た方がそれっぽくなるかも知れませんね(時間があればそのうちアップしますね)

前回の試作、よく見るとカメラレイヤー置いてましたが、カメラと連動してるエフェクトは別のコンポジションで作っているので実際は3Dレイヤーにする必要は特にありませんでした
今回はレイヤーを3D空間に置いたらどうなるかということで、フヨウちゃん(↑の絵の女の子)の透過データをz軸や角度をずらしつつ配置してみます この場合はカメラレイヤーを設ける必要があります

z軸すなわち奥行きの概念が入ると、被写界深度(ピント)の調節でよりソレっぽく見せることができると思います
奥あるいは手前にある対象にブラーをかけてやる作業ですね カメラの設定でより自然に見せることができるそうですが、自分は手動でチマチマやってます
あとはイラストをやってる方なら聞いたことがあるであろう空気遠近法の手法を用いて、奥にある対象のカラーバランスや彩度を調整してみるのもソレっぽく見せるのには効果的かもしれません

使用エフェクトは前回とほぼ同様です
Particularに自作の円をモチーフにしたものを設定しています(カスタムパーティクルについてはこちらを参考にさせていただきました)
前回もあった黒いパーティクルはキャラの手前と奥にそれぞれ配置してます ブラー(方向)エフェクトで動きを強調してます
タイポグラフィには与謝野鉄幹の歌を拝借、フォントはフリーフォントの白舟印相体教漢です

モーショングラフィックスから一部分だけ切り取ってきたような印象を持つ絵・といったイメージがします

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Posted by 椎名健太郎 - 2010.08.07,Sat
AfterEffectsはイラストに使えるでしょうか

あまり技術的な話はしたくないんですが、情報の共有が良いというより情報の独占はただの馴れ合いだと思いますので、そういうのは避けたいということで最近導入したAfterEffectsを使った画像加工について書こうと思います



左がPhotoShopを使って描いた元絵、右がAEで加工したものです
比較してみるとどんな感じでしょうか?・3・

AEはその名の通り後付け効果が得意なソフトで、デフォルトで様々なエフェクトがついてるばかりかプラグインを導入することによりより複雑かつ高度な効果を与えることができます
さらに同じアドビ製品ということもあってPSとの連携が非常に強力です PSで保存したレイヤーや透過のデータをそのまま持ってくることができます

話を戻しますが、今回追加したエフェクトは以下の通りです↓
トーンカーブ、輝度/コントラスト、色相&彩度、シャター、ブラー(合成)、Optical Flares、Particular、フラクタルノイズ、フリーの色収差・レンズブラー専用プラグイン、素材辞典などの画像・動画素材数点

さらに各種レイヤーにはグローやブラーエフェクトなどを追加して、絵に合うよう調整しています 一部エフェクトはPSのデフォ機能にもあるのでそちらでも調整可能ですね



これらのエフェクトはタイムラインに沿って強くしたり、弱くしたり、動かしたりできます シャターやParticular、動画素材などは1フレームごとに変化しますので、バランスを見て絵に合った部分を探します(ちょっと今回はシャターを散りばめすぎたような気もしますが…;)

作品を書き出す際には、拡張子と詳細設定に注意が必要です
今回はJPEGシーケンスで書き出しましたが、このときコンポジション設定と書き出しの詳細をうまく調整してあげて、目的のフレームのみを書き出すようにします
たとえばコンポジションが5秒10フレームの場合、JPEGシーケンスですべて書き出すと、1秒につき10枚、計50枚もの画像ができてしまって収拾がつきません
なので、2秒1フレームや1秒3フレームなどにしてあげて、書き出す画像枚数を少なくしてやるとか、あるいは目的の部分だけ書き出すよう設定してやるなど、自分なりの工夫が必要です
タイムラインに沿って動く素材をよく使うので、俺は後者の方がやりやすいです

個人的にオススメしたいのはOptical Flares、ブラー(合成)、色収差・レンズブラーと各種テクスチャで、これがあるのとないのとでは作品のしまりが全然違うと思います
絵柄や作風に合うかどうかは別問題としても、いくつかのパラメータを設定するだけでリアルかつ綺麗な効果が作れるのは合理的だと考えます

フィルム映像っぽい感じや、天候、フレア、収差やレンズの汚れなど普通イラストをやっているとあまり気づかない効果を期待できるので、開拓し甲斐があって面白いですね

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プロフィール
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椎名健太郎
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絵・園芸・言語・文学など
自己紹介:
フリーのイラストレーター

作業環境:Windows, マウス, PhotoShop, AfterEffects, Vegas, Blender
原画はコピック、アクリル、色鉛筆、トーンからベタまで

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